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創刊20周年記念特集 眼科最近の進歩 随想
「臨床眼科」20年の歩み
著者: 桐沢長徳
所属機関:
ページ範囲:P.1530 - P.1531
文献購入ページに移動 「臨床眼科」が,わが国における眼科領域の月刊雑誌として発刊されてから,今年で丁度満20年に当るので,その記念として本号を20周年記念号として,本誌20年の歩みを顧みることとなつた。
本誌の発刊前に,わが国において発刊された眼科専門の月刊雑誌として現在まで続いているのは日本眼科学会雑誌(「日眼」と略称)と臨床眼科医報(臨眼)の2つである。前者は今年で70巻を数え,今秋を期して日眼70周年記念会を行う予定であり,後者は戦時中題名の変更や他誌との統合などがあり,必ずしも一貫した発行とはいえないが,今年で通巻60巻を数えるに至つている。これに対し,本誌は巻数こそ20巻に過ぎず,前記2誌がアバンゲールであるに対し,本誌はアプレゲールに属するとはいえ,その内容は前2誌とはかなり異つているところに本誌の特色があるといえる。
本誌の発刊前に,わが国において発刊された眼科専門の月刊雑誌として現在まで続いているのは日本眼科学会雑誌(「日眼」と略称)と臨床眼科医報(臨眼)の2つである。前者は今年で70巻を数え,今秋を期して日眼70周年記念会を行う予定であり,後者は戦時中題名の変更や他誌との統合などがあり,必ずしも一貫した発行とはいえないが,今年で通巻60巻を数えるに至つている。これに対し,本誌は巻数こそ20巻に過ぎず,前記2誌がアバンゲールであるに対し,本誌はアプレゲールに属するとはいえ,その内容は前2誌とはかなり異つているところに本誌の特色があるといえる。
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