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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科20巻2号

1966年02月発行

文献概要

特集 第19回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 〔学会講演〕

電気性眼炎と食物

著者: 小倉重成

所属機関:

ページ範囲:P.219 - P.222

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I.はじめに
 電気性眼炎は,同一人でも,強い紫外線に暴される毎に起るとは限らない。本症の原因は尚不明に属するが,一般に,炎衝性疾患の基本が滲透性体質にあるとするならば1),その体質形成に関与する食餌のとり方は,同じく本症発生の一因をなす事が考えられる。ここに,症例数の少い恨みはあるが,昭和39年より40年に亘る約1年間に経験した,発生当日の食餌内容の比較的明かな,本症29例につき,食餌と本症との関係を検討してみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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