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特集 第19回臨床眼科学会講演集(その4)
学会講演集
文献概要
最近,小児の眼科に対する関心が高まつてきたが,小児の眼筋疾患のうち,重要な部分を占める先天性眼球運動障害は,Duane症候群は別として,先天性眼筋麻痺として一括されているのが現状である。ところが,先天性眼球運動障害にも種々のものが含まれており,これらを正しく分類することが必要と思われる。そこで,先天性眼球運動障害を主として筋電図学的に検討し,これを次のように分類してみた。
1)核上性障害
1)核上性障害
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