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第1回眼・光学屈折学会
角膜曲率の写真記録法について
著者: 浜野光1 丸山修治2
所属機関: 1大阪大学医学部眼科 2東京光学
ページ範囲:P.901 - P.904
文献購入ページに移動現在角膜曲率の測定は,各種のオフサルモメーターによつて行なわれている。この測定された値について臨床上,最も問題のあることは,その装置の精度をはるかに上廻る誤差を認めることである。人眼を測定した時にはもちろん,スチールポールを数人で測定した値を比較した際においてすら,測定者による有意の差をみとめる。
特に測定者が同一でない場合とか,数ヵ月数年以前の測定値と比較する場合にこの傾向は著明であるが,その測定値が正しいかどうかを確める方法がない。
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