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銀海余滴
コンタクトレンズでめくらになる
著者: 内藤慶兼1
所属機関: 1松坂屋内藤眼科
ページ範囲:P.1164 - P.1164
文献購入ページに移動その後,大塚教授を始めとして,諸先生方が読売新聞や,週刊読売などで,アメリカではコンタクトレンズは,医者ではなく,検眼師(オプトメトリスト)と呼ばれる人達の手で開発され,普及されたので,眼科医がそれを警告したのだとか,医療費が高いアメリカでは,レンズを入れた後で,必要な定期検査は勿論,異常があつても簡単に医師のもとに行きにくい。定期検査や,夜寝る時は,レンズをはずして休むこと,痛いとか充血があつたりしたら,すぐに医師のもとへ行くことなどの反論や,注意を述べておられるが,殆んどの方は,後者の反論は読んではいない。
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