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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科20巻9号

1966年09月発行

文献概要

第1回眼・光学屈折学会

小児検眼ユニットの試作

著者: 湖崎克1 小山賢二1 柴田裕子1 三上千鶴1

所属機関: 1大阪市立小児保健センター小児眼科

ページ範囲:P.1251 - P.1256

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I.緒言
 小児眼科は正にスタートしたばかりである。成人の眼機能,眼疾患にばかり気をとられていた。われわれ眼科医は,小児眼科学の重要性に気づき,小児眼科クリニックを開設し,小児眼科医として再出発を志している。その中でも,ホワイトアイクリニックを目ざす,小児眼科の領域において,最も重要視されている小学校低学年および6歳以下の小児の視力屈折検査は,いまだに低能率,不正確さの問題を残している。この問題に直面したわれわれは,既存する検眼ユニットに改良を加え,小児を対象とした検眼装置を試作したので,ここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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