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連載 眼科図譜・119
Waldenstrom's macroglobulinemiaにみられた網膜症の1例
著者: 土屋忠久1 米地和夫1 今井克彦1
所属機関: 1東北大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.3 - P.4
文献購入ページに移動血清蛋白中の微量成分であるマクログロブリンの特発性増加を示すMacroglobulinemiaは1944年スイスの内科医Waldenströmによりはじめて報告され,眼科的には特有の眼底変化を示す点で注目される疾患であるが,わが国ではその眼底図もほとんどみられない.
症例64歳,男子.
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