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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻12号

1967年12月発行

文献概要

臨床実験

Polyvinylpyrrolidon沈着症の1例

著者: 須田栄二1

所属機関: 1青森県立中央病院眼科

ページ範囲:P.1379 - P.1383

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I.緒言
 Polyvinylpyrrolidon (PVP)はドイツで第二次大戦中代用血漿剤の研究が盛んにおこなわれた結果,Reppe3)(1940)によって創製された人工膠質である。
 Acetylenからの重合によって任意の分子量がえられ,安定性があり,刺激・アレルギー作用がなく,毒性も少なく,血清および組織の洗滌作用があり,とくにその低分子のものは排泄が良好で生体に悪影響を与えないとして,眼科にかぎらずその医学的応用の広いものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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