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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻2号

1967年02月発行

文献概要

特集 第20回臨床眼科学会講演集(その1)

Mackay-Marg眼圧値とSchiötzおよびGoldmann眼圧値との比較

著者: 須田経宇1 豊福秀尚1 武藤興紀1

所属機関: 1熊本大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.209 - P.214

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I.緒言
 MackayとMarg1)は1959年に,いわゆるfast acting applanation tonometersとして電子工学をとり入れたMackay-Marg眼圧計(以下M-M眼圧計と略)を発表した。それ以来,彼らは本装置を実験的,理論的に検討している2)3)4)5)
 本邦では,清水6)が最初にこれを紹介し,ついで私共が,これを臨床例に使用して,その値はSchiötz及びGoldmannの眼圧値より高目であるという成績を発表7)した。最近になつて初めてTierney等8)がM-M眼圧計を臨床例多数に使用した成績を発表している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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