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特集 第20回日本臨床眼科学会講演集 (その4)
Interoculo-irido-dermato-auditive Syndrome (waardenburg)の1症例
著者: 松山秀一1 宮城勇1 田村博子1 大沼侊子1 菅原ひで1
所属機関: 1弘前大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.643 - P.647
文献購入ページに移動1951年,オランダのP.J. Waardenburg氏は第1表に示す如き先天異常から成る症候群を報告した。即ち,本症候群は,1)内眼角および涙点の側方偏位,2)鼻側部眉毛の増生,3)広大な鼻根部,4)虹彩異色症,5)限局性白皮症,殊に前頭部の限局性白毛および6)先天性難聴(聾唖)の6つから成り,従つてInteroculo-irido-dermato—auditive Syndromeと呼ばれている。著者らも最近その1例に遭遇したが,本邦における報告例は極めて少ないようなので,ここに報告したい。
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