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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻5号

1967年05月発行

文献概要

特集 第20回日本臨床眼科学会講演集 (その4)

光凝固治療経験について

著者: 浅山亮二1 坂上英1 宇山昌延1 菅謙治1 稲富みさと1

所属機関: 1京都大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.683 - P.690

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I.緒言
 最近我国でも光凝固手術法が急速に普及し,またその応用領域も網膜剥離のみならず,Coats氏病,Hippel氏病,Eales氏病等の眼底血管病変網膜芽細胞腫等の眼内腫瘍,糖尿病性網膜症等の治療,更には眼瞼,結膜,虹彩における腫瘍の治療,白内障術後の瞳孔形成等の前眼部疾患の治療にまで拡大されるに至つている。
 我々も昭和40年12月以降,西独ツァイス社の光凝固器械を使用して諸種眼疾患に対して光凝固手術を試みてきたので,その臨床使用経験について報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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