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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻5号

1967年05月発行

文献概要

第20回臨眼グループディスカッション

弱視および斜視

著者: 植村恭夫1

所属機関: 1国立小児病院

ページ範囲:P.715 - P.718

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 今回のグループディスカッションは,最初に,丸尾氏(東大分院)により,本年8月に開催された国際斜視シンポジウムの印象が報告された後,植村(国立小児病院)の司会により,井上(浩),筒井,石川,湖崎の4氏により,「斜視の非凝血的療法」についてのパネルディスカッションが行われた。これに関しては,1960年にAm.orth.Con.においてHavener,Simmons,Hallumらによりシンポジウムが行われているが,今回,4氏により述べられた講演に共通したことは,何れも輻湊,調節に関連することであり,これを,orthoptics,全身的薬物療法,縮瞳剤の投与により如何にして治療するかに共通の討議の場が存在したように思われた。
 以下,各演者の講演要旨を記する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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