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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻6号

1967年06月発行

文献概要

臨床実験

小児のTicsについて

著者: 須田栄二1

所属機関: 1青森県立中央病院眼科

ページ範囲:P.763 - P.765

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I.緒言
 Ticsは強制的神経症の1つの症状として,ある刺激の下で一定の筋肉群に不規則に繰返される不随意運動発作であり,とくに小児に最も多くみられる眼瞼の習慣性spasmはそのモデルとしてこれほど著明なものはないといわれる。それゆえに小児のTicsの患者はもつともしばしば最初に眼科を受診することが多い。
 私は青森県立中央病院眼科外来を受診したTicsの症例について考察してみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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