文献詳細
文献概要
〔眼・光学学会〕
立体眼底撮影法
著者: 三国政吉1 八百枝浩1
所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.779 - P.784
文献購入ページに移動I.緒言
網膜病変,乳頭変化などで立体観察を必要とするものは少なくない。これらに対し普通検眼鏡による視差移動法,双眼検眼鏡,細隙燈顕微鏡などによる観察が行われ,それぞれ特徴をもつているが,立体眼底写真の価値も場合により非常に高い。殊にその記録性が長時間の観察を可能にし,より客観性を増大する。又拡大することにより,かなり微細な立体観察を行うこともできる。
近年光学器械技術が発達し容易に眼底写真がとれるようになつた。立体眼底写真の撮影法にはいろいうな試みがある。なかには特殊なAttach—mentを必要とするものもあるが,普通の眼底カメラでも撮ることができる。
網膜病変,乳頭変化などで立体観察を必要とするものは少なくない。これらに対し普通検眼鏡による視差移動法,双眼検眼鏡,細隙燈顕微鏡などによる観察が行われ,それぞれ特徴をもつているが,立体眼底写真の価値も場合により非常に高い。殊にその記録性が長時間の観察を可能にし,より客観性を増大する。又拡大することにより,かなり微細な立体観察を行うこともできる。
近年光学器械技術が発達し容易に眼底写真がとれるようになつた。立体眼底写真の撮影法にはいろいうな試みがある。なかには特殊なAttach—mentを必要とするものもあるが,普通の眼底カメラでも撮ることができる。
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