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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻6号

1967年06月発行

文献概要

〔眼・光学学会〕

試作眼球開壁術用手術顕微鏡

著者: 奥田観士1 那須欽爾1

所属機関: 1岡山大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.795 - P.797

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 眼球開壁術は我々の教室で赤木教授が考案された一つの手術々式であつて,高度の硝子体混濁あるいは眼球内非磁性異物の除去のために用いられる方法である1)
 それは鞏膜に切開を加えるのであるが切開は出来るだけ小さいのが安全であることは申すまでもないのであつて,この小さな創口から眼内を観察し,ピンセット,剪刀などを挿入するのであるがこの小さな創口よりの眼内の観察法については従来特別な考慮は払われていなかつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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