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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻7号

1967年07月発行

臨床実験

弱視治療に関する2,3の問題—(その2)分離困難性について

著者: 植村恭夫1

所属機関: 1国立小児病院眼科

ページ範囲:P.847 - P.852

文献概要

I.緒言
 弱視の視力に関する特徴の一つに,従来より"Separation difficulty"あるいは"Crowdingphenomenon"(本邦では,分離困難性とか,よみわけ困難とか称されている現象)が注目されている。この現象の本態に関しては,Cüppers,Pasino, von Noorden,足立,弓削,Stuart,Burianらにより,それぞれの見解が発表され,その治療の困難性についても注目されている。著者らも,この現象について,検討を行なつてみたので,その結果を報告し,著者らの見解を述べ,諸賢の御批判を仰ぎたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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