文献詳細
眼・光学学会
文献概要
I.緒言
調節に伴う眼の屈折力dptrの変化を光電気的に追跡して連続測定する装置は1959年Campbell—Robson1)によつて開発され,Roth2)Warsha—wsky3),原田ら4)による試作がその後発表された。そのうち自動測定に適する機構は0点平衡方式(Campbell-Robson, Warshawsky)と,位相差利用方式(Roth)とがある。私共は作製した0点平衡方式のオプトメータにおいて,自然瞳孔での測定の可能性につき検討したのでここに報告する。
調節に伴う眼の屈折力dptrの変化を光電気的に追跡して連続測定する装置は1959年Campbell—Robson1)によつて開発され,Roth2)Warsha—wsky3),原田ら4)による試作がその後発表された。そのうち自動測定に適する機構は0点平衡方式(Campbell-Robson, Warshawsky)と,位相差利用方式(Roth)とがある。私共は作製した0点平衡方式のオプトメータにおいて,自然瞳孔での測定の可能性につき検討したのでここに報告する。
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