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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻7号

1967年07月発行

文献概要

眼・光学学会

角膜前面曲率とコンタクトレンズベースカーブとの関係

著者: 保坂明郎1 関根高子1 大繩早苗1

所属機関: 1福島県立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.891 - P.894

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I.緒言
 スフェリコンレンズの出現以来,角膜コンタクトレンズ(以下C.L.と略記)の概念が変り,現在では直径9mm前後のベベルつきPoly-curvelensが常用とされているが,そのベースカーブの決定については意外に諸家の見解は一致していない。我々は何らかの標準化が出来ないものかと考え,少しく検討した。
 言うまでもなくC.L.の適合(haptics)には物理的な面のみでなく生理的な面の問題も関連し複雑であるが,今回は角膜の前面曲率とC.L.のベースカーブとの関係のみについて考察する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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