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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科21巻8号

1967年08月発行

文献概要

第20回臨眼グループディスカッション

網膜および視路の電気生理

著者: 浅山亮二1 永田誠2

所属機関: 1京大 2天理病院

ページ範囲:P.1001 - P.1003

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 網膜と視路の電気生理研究班は従来臨床ERG研究班として昭和34年以来,京大浅山教授を班長として活動を続け,我国における臨床ERG研究者相互の情報交換と研究レベルの向上に着実な歩みを続けてきたものであるが,1965年9月第4回ISCERGシンポジウムが箱根で開催され,本研究班が当初の目的とした我国における臨床ERGの基礎づくりの段階はほぼ達成せられたと考えられるにいたつた。そこで今回のグループディスカッションからは新たに視覚誘発電位(VER)をはじめ視路一般の電気生理の研究者を加えて,より広い立場から眼科学における視覚に関する電気生理の研究グループとして再出発することとなつた。
 第1席,今泉,田沢(岩手医大眼科),猪股(岩手医大生理)等は,眼圧と網膜常存電位の関係を家兎,猫,犬およびモルモットについて検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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