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連載 眼科図譜・127
ブルヌビーユ・プリングル氏母斑症の一症例
著者: 松浦啓之1
所属機関: 1鳥取大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.5 - P.6
文献購入ページに移動ブルヌビーユ・プリングル氏母斑症は幼時期に発生し,漸次増大する全身性母斑症の一つであり,皮膚の変化に加えて,脳に結節性硬化症があり,知能薄弱,癲癇発作をみることから,皮膚科または精神科領域において,本症に遭遇するのが普通である。眼科的には,網膜に神経線維腫からなる腫瘍が発見されることがある。
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