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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科22巻3号

1968年03月発行

文献概要

特集 第21回日本臨床眼科学会講演集 (その2)

A.O.カタラクトレンズの試用経験

著者: 保坂明郎1 芦名早苗1 荘兆昌1

所属機関: 1福島県立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.381 - P.384

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I.緒言
 白内障術後の矯正眼鏡は通常強度の凸レンズを必要とする上に,手術による乱視が加わるため,いろいろの問題がある。しかし眼科医としては,第一に,できるだけ効率のよいレンズを使用し,第二に,それによつてもなお起こる新しい視経験に早く馴れさせるよう努力すべきで,こうしてこそ始めて手術成績が生きてくると言えよう。
 われわれは最近,A.O.カタラクトレンズを術後の仮矯正眼鏡として試用し,よい成績を得ている。少数例であるが,このセットの紹介をかねて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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