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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科22巻4号

1968年04月発行

文献概要

特集 第21回臨床眼科学会講演集(その3)

両側性Posner-Schlossman症候群の3例

著者: 岩田和雄1 福地裕子1 難波克彦1 代田徳彦1

所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.473 - P.479

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I.はじめに
 Posner-Schlossman症候群はGlaucomatoc—yclitic crisisとも呼ばれる。その経過中にプレチピタートの出現する再発性の急性緑内障である。厳密には原発性とも続発性ともつかない特殊な緑内障で,最初Kraupa (1935)がGlaucomaallergicumと命名したが,1948年Posner-Schlo—ssman両氏が詳述して以来Posner-Schlossman症候群と呼ぶものが多い。
 その記載によれば,本症候群は常に片側性で,同一眼に反復して発作が起こることが鑑別診断上重要な根拠の一つとされている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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