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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科22巻5号

1968年05月発行

文献概要

特集 第21回臨床眼科学会講演集(その4)

斜視手術後の斜視弱視の予後

著者: 兼子裕高1

所属機関: 1京都府立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.773 - P.778

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I.緒言
 弱視治療は,近年Bangerter2), Cueppers4)の研究により,急速の進歩をとげた。現在,斜視弱視治療の公式的な方針としては,弱視を治療し,ついで,斜視手術を行なつていくことである。
 しかしながら,斜視弱視というものが,眼位矯正のみで,時の経過につれて,自然治療を営みうるかどうかの疑問は依然として残されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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