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特集 第21回臨床眼科学会講演集(その4)
潜伏眼振について
著者: 久保田伸枝1
所属機関: 1東京大学分院眼科
ページ範囲:P.805 - P.806
文献購入ページに移動 潜伏眼振は,通常両眼開放時には定型的な眼振がないが,1眼を遮蔽すると,急速相が非遮蔽眼の方向に向かう衝動性の眼振が発現してくるものである。この潜伏眼振は,同じく1眼を遮蔽すると遮蔽眼が上転する交代性上斜位としばしば合併する。
交代性上斜位162名のうち120名に潜伏眼振の合併が認められた。この120名の潜伏眼振について,臨床的観察および電気眼振図検査の結果について報告したい。
交代性上斜位162名のうち120名に潜伏眼振の合併が認められた。この120名の潜伏眼振について,臨床的観察および電気眼振図検査の結果について報告したい。
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