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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科22巻6号

1968年06月発行

文献概要

臨床実験

ステロイド白内障の2症例

著者: 松浦啓之1

所属機関: 1鳥取大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.841 - P.844

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I.緒言
 ステロイドホルモン剤の長期連用によつて,水晶体の後嚢化に混濁が生ずることは,1960年Black,Oglesby, Von Sallman, Bunim1)により初めて報告された。
 著者は最近,リウマチ性関節炎のためにステロイドホルモンを長期に使用している患者のなかに2例本症を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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