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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科23巻1号

1969年01月発行

特集 第22回日本臨床眼科学会講演集 (その1)

臨床面からみた眼鏡枠材料をめぐる諸問題

著者: 戸塚清1 西川信子1 春日誠次2 原田二郎2 露木重明3

所属機関: 1関東逓信病院眼科 2関東逓信病院第2臨床検査科 3関東逓信病院皮膚科

ページ範囲:P.62 - P.63

文献概要

 眼鏡は場合によつては50年間も顔の皮膚と接触し,あたかも体の一部のように装用され続ける。したがつてこの材料についての検討を試みることも,あながち国民大衆の健康保持の見地からみて,むだなことではないと考える。
 最近ヴェンナライン社から新しい眼鏡枠材料としてオプティル21の発表などがあるが,まだ情報不足の感もあるので,この検討は後日に延ばすこととし,今回は問題をセルロイド,および不燃性セルロイドの眼鏡枠に限定し,いろいろの条件を設定して,事情究明のため一応の努力を試みた。内容を箇条書きにすると次のごとくである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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