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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科23巻10号

1969年10月発行

文献概要

臨床実験

Duane症候群とMarcus Gunn現象との合併について

著者: 竹内真1 丸尾敏夫1

所属機関: 1東京大学分院眼科

ページ範囲:P.1189 - P.1193

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I.緒言
 Duane症候群は日常比較的しばしばみられるが,外転障害,内転時眼球後退および瞼裂狭小というその特異的な症状は,外直筋の異常神経支配によるものであることが,筋電図学的研究により明らかにされている1)
 一方,Marcus Gunn現象は眼瞼下垂がみられるが,開口時には瞼裂が開大し,眼瞼下垂が消失するという症状である。これは眼瞼挙筋と外翼突筋との異常連合運動であることが知られている2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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