文献詳細
文献概要
臨床実験
Kowa眼底カメラによる立体撮影
著者: 三国政吉1 八百枝浩1
所属機関: 1新潟大学眼科学教室
ページ範囲:P.1201 - P.1207
文献購入ページに移動I.緒言
眼底を立体撮影するには眼底カメラの光軸を平行移動して行なう。これにはカメラ平行移動制御装置を用いたり,平面平行ガラス装置を用いる方法などがある。これらのことについては著者らのすでに報告したところである。
Kowa眼底カメラRC−2はCrahn型眼底カメラで,被検眼に接近して用いるので,平面平行ガラス装置を対物レンズの前方に取りつけることはできない。故にこれでは光軸移動装置をカメラの光学系内に内蔵する方式がとられている。
眼底を立体撮影するには眼底カメラの光軸を平行移動して行なう。これにはカメラ平行移動制御装置を用いたり,平面平行ガラス装置を用いる方法などがある。これらのことについては著者らのすでに報告したところである。
Kowa眼底カメラRC−2はCrahn型眼底カメラで,被検眼に接近して用いるので,平面平行ガラス装置を対物レンズの前方に取りつけることはできない。故にこれでは光軸移動装置をカメラの光学系内に内蔵する方式がとられている。
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