icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科23巻12号

1969年12月発行

文献概要

臨床実験

持続性抗コリンエステラーゼ剤Ubretid点眼液の使用経験

著者: 菅原憲1 佐藤紀子1 氏家瑞恵1 木村良造1 高久功2

所属機関: 1東北大学医学部眼科学教室 2長崎大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1397 - P.1402

文献購入ページに移動
I.緒言
 ウブレチッドUbretidはオーストリアのSt—ickstoffwerke A. G.で開発された抗コリンエステラーゼ剤で,2個の機能基(4級アンモニウム)がヘキサメチレン基で結合されており,主としてTrue Cholinesteraseと可逆的に結合し,持続的な抗コリンエステラーゼ作用を示す。
 構造は第1図に示した通りである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?