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臨床実験
持続性抗コリンエステラーゼ剤Ubretid点眼液の使用経験
著者: 菅原憲1 佐藤紀子1 氏家瑞恵1 木村良造1 高久功2
所属機関: 1東北大学医学部眼科学教室 2長崎大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1397 - P.1402
文献購入ページに移動ウブレチッドUbretidはオーストリアのSt—ickstoffwerke A. G.で開発された抗コリンエステラーゼ剤で,2個の機能基(4級アンモニウム)がヘキサメチレン基で結合されており,主としてTrue Cholinesteraseと可逆的に結合し,持続的な抗コリンエステラーゼ作用を示す。
構造は第1図に示した通りである。
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