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雑誌目次

雑誌文献

臨床眼科23巻2号

1969年02月発行

雑誌目次

特集 第22回日本臨床眼科学会講演集 (その2)

超音波診断定量化の試み

著者: 荒木実

ページ範囲:P.139 - P.143

I.はじめに
 定性的検査法として発達したAスコープ法は,超音波診断法の基本となるものであるが,そのエコーグラムは再現性に乏しく,組織構造の分析に用いるには熟練を要し,その判定基準に普遍性を欠く弱点がある。本検査法の定量化は,1966年以来,日本超音波医学会における緊急基本課題であつて,そのためはまず第一に,現有診断装置の性能の定量化が先行しなければならない。

臭化ジスチグミンによる眼筋型筋無力症の治験例および基礎的実験

著者: 持田祐宏 ,   野中富夫 ,   小野和子 ,   長谷川一郎

ページ範囲:P.145 - P.156

I.緒言
 Mary Walkerが,1935年,さらにEvertsがphy—sostigminを使用してから,本症の薬物治療が開始され,以来DFP, OMPA, TEPP, Tensilon, Mestinon etc種々のanticholinestelase剤が開発され,本症の薬物治療面に利用されてぎた。しかし,これらの一群の薬物には一長一短があり,その増量は副作用の発現となり,治療薬としてけつして良好なものとはいえない。かくして効果が低量にて,かつ安定持続し,副作用の発現が少ない薬物の出現が待たれる。
 今回,オーストリー窒素化学工業株式会社にて合成された臭化ジスチグミン(ウブレチド)を入手したので,本剤の治療効果ならびに基礎的実験について検討した。

Pco2ならびにpHよりみた房水の循環動態に関する研究—血管作動物質ならびに滲透圧剤の影響

著者: 大岡良子 ,   河本道次 ,   塩崎英一 ,   清水真一 ,   菊池信彦 ,   新井達朗

ページ範囲:P.157 - P.163

I.緒言
 房水の循環動態の一部を全身的背景より明らかにするために,われわれは房水,動脈血,および髄液のPco2ならびにpHをradiometer-microgasanalyserを用いて測定し,さきに正常家兎におけるDiamoxの影響について,その成績を発表した。
 今回は,おのおの作用機序の異なる3種類の薬剤,すなわち血管拡張剤Duvadilan (Isoxsuprine hydrochlo—ride),高滲透圧剤Mannitol,血管透過性抑制剤Adonaによる房水の循環動態に及ぼす影響について検討を行ない,Diamoxの影響と比較観察し,さらにDuvadilanの作用機序を明らかにする目的で交感神経遮断剤Inde—ral (Propranolol)およびImidalin (benzylimidazoline)を作用させて,その影響を観察し,いささかの知見を得たのでここに報告する。

前房隅角の立体撮影—特にその光学系について

著者: 三国政吉 ,   岩田和雄 ,   八百枝浩 ,   藤井青

ページ範囲:P.165 - P.171

I.緒言
 隅角検査は緑内障診断,特に病型の決定,治療方針の選定などに欠くことのできない検査方法である。隅角は三次元の複雑な形態をもつもので,平面的な観察のみでは正確に把握しにくい。この意味において立体観察の必須部位といわねばならない。
 隅角の立体撮影を最初に行なつたのはDonaldson(1950)である。またShaffer (1960)はDonaldsonのstereo-cameraを用いて撮影した隅角立体写真図譜"Stereoscopic Manual of Gonioscopy"を出版している。これは隅角検査の入門書として広く用いられている。Donaldsonの立体カメラは現在は市販されていないので入手不可能である。

緑内障診断としての飲水試験と坐・臥位試験の併用

著者: 留守繁遠

ページ範囲:P.173 - P.178

I.緒言
 緑内障早期診断に利用される各種の誘発試験の中で,飲水試験はSchmidt (1928)が考案して以来,数多くの研究者により検討されてきた。そして,その判定の解釈にはいまだ議論の余地はあるも,誘発試験としての優秀性は認められている。
 一方,Orthoclinostatic testすなわち立・臥位試験については,Leydhecker1),Schmidt2),Goldmann3)らに検討され,特にソ連邦のKrasnov4)(1963),Margolis5)(1964)は,その坐・臥位眼圧差が緑内障の一診断法となることを報告している。

同胞に多発したGrönblad-Strandberg症候群

著者: 小谷幸雄 ,   原山達雄 ,   松岡紀夫

ページ範囲:P.180 - P.186

I.緒言
 全身の結合組織の系統的遺伝性疾患と見なされている疾患の一つで,その分症が眼に起こる場合,はなはだしければ社会的盲人にもなり得る疾患である。この疾病がGrönblad-Strandberg症候群1)と呼ばれるゆえんは,Grönblad (1929)が記載した眼底異常,すなわち網膜色素線条(以下A.S.と略)症の2例において,Strand—bergが弾力線維性仮性黄色腫(以下P.X.E.と略)を証明したことにあるが,眼科的には最近になつていわゆる梨子地眼底も本症候群の眼変化に含めて把握すべきだと提唱されている。
 文献的にはまれな疾患ではないが,日常診療のさいに視力障害を惹起している例はそう多いものではない2)。今回,同胞に発生した本症を経験したので,二三の考察を加えてここに報告する。

Cockayne症候群の1剖検例—眼組織所見を中心に

著者: 土方文生 ,   広岡豊 ,   大野忠 ,   石館卓三 ,   清宮輝夫 ,   武井洋一 ,   早川宏道

ページ範囲:P.187 - P.194

I.はじめに
 1936年Cockayne1)によつて,"Dwarfism with re—tinal atrophy and deafness"として紹介せられた本症候群に関する報告例は,現在までわれわれの報告を合わせて17例にすぎない。ことに本邦における定型的症例としては,わずかにわれわれの3例をあげ得るのみである。
 われわれは1965年の臨床眼科学会の遺伝病のグループディスカッションにおいてその詳細を報告し,さらに小児科臨床第19巻5号593頁2)に発表した。

閉瞼による眼圧の変動について

著者: 清水暢夫

ページ範囲:P.195 - P.201

I.緒言
 眼圧の問題は,緑内障に関連して重大である。この眼圧を左右する因子は多種多様で,従来の各種の緑内障誘発試験をはじめ,眼圧日内変動の問題など未解決のものが多い現状である。最近2例の興味深い緑内障患者に遭遇した。第1例は単性緑内障の婦人患者で,居眠りあるいは午睡後に眼圧が上昇して角膜浮腫混濁をきたした例である。この仮眠の時間は数分の短時間でもこの発作が起こり,午前,午後および夜間の時刻とも関係がなかつた。第2例は慢性炎性緑内障の老人患者で,左眼の白内障手術のため右眼も術後眼帯を施しておいたところ,手術後3日で右眼が緑内障のため失明し,そのための緑内障手術の結果もついに失明に至つた。第1例は従来の誘発試験にも記載がない。これは眼圧日内変動にも関係がないようである。眼圧日内変動は動物体の生活リズムに関係があるが,この変動も個人差があり,診断的価値の少ない場合もある。動物体の本質的リズム,たとえば呼吸,心拍から血圧,さらに性周期,冬眠周期などと同様なリズムが眼圧にもあるが個人差を説明する材料には乏しい。
 第1例の仮眠後の眼圧上昇については,一応閉瞼が眼圧を左右したと考え,閉瞼による眼圧変動の研究を計画した。

色相配列検査法の検討—1.成績を係数で表わす試みおよびアノマロスコープの成績との比較

著者: 深見嘉一郎 ,   市川宏

ページ範囲:P.203 - P.204

 100Hue Testの成績を詳細に検討するには,その総偏差点と記録図のパタンのみでは不十分であると考え,これを1つの係数で表わそうと試みた。
 検討に使用した検査器は日本色彩社の色彩弁別検査器である。対象とした色覚異常者は17〜29歳の男で,P16名,PA37名,D71名,DA111名,計235名である。

Pseudoexfoliation of the Lens Capsuleについて

著者: 調枝寛治

ページ範囲:P.205 - P.211

I.緒言
 pseudoexfoliation of the lens capsule (Dvorak—Theobald)1)は,1917年にLindberg2)が慢性緑内障眼の50%に灰色または青灰色のflecksが瞳孔縁にみられたと記載したのを初めとし,1925年にVogt3)が詳細な記載をした前眼部変状で,緑内障を伴う頻度が高いところから注目されるに至つた。本症には地域差があつて,欧米においてはきわめて多数の臨床的ならびに組織学的な記載報告をみるが,本症の本態,発生および緑内障との関連性については,なお議論の一致を見ない現況にある。わが国においては,和田4)(1926)の報告を初めとして十数氏5)〜17)の報告をみるが,比較的少ないようである。しかし注意深く観察すれば,けつしてまれなものではない。
 私は昭和38年1月から43年6月までの5年6カ月間に,本症の22人(29眼)を観察したので,症例を総括して追加報告する。

農薬による慢性有機水銀中毒の1例

著者: 田村修 ,   三河隆子

ページ範囲:P.213 - P.216

I.はじめに
 有機水銀化合物,特に低級アルキル水銀による中毒はHunter Russell症候群として古くから知られている。わが国でも水俣湾や阿賀野川一帯で集団発生し,大きな問題になつている。しかし,今までの有機水銀中毒の報告では,水銀による水および魚介類の汚染によると思われるもの1)〜4),有機水銀を含む外用薬によるもの5)6),化学工場で働く人の中毒など7)がほとんどである。またその他では,水銀農薬などを誤飲したために起こつた急性の中毒の報告はいくつかある。水銀農薬が長期間使用され,その危険性が問題になつているにもかかわらず,農夫が水銀農薬を使用したために起こつた慢性有機水銀中毒の例は報告がない。
 今回は,18年間水銀農薬を使用したために起こつたと思われる症例を報告する。

白内障と急性緑内障をきたしたと思われるブドー膜嚢腫の光凝固による治験例

著者: 田辺吉彦 ,   池間昌男

ページ範囲:P.218 - P.219

I.緒言
 ブドー膜嚢腫の治療は,従来主として外科的切除が行なわれ,他にelectrolysis, diathermic coagulation,chemicals radiationなどの方法もあわせ試みられてきたが,最近Meyer-Schwickerathの光凝固器が,きわめて有効な武器としてとりあげられている。このたび著者らは,水晶体全摘出と同時に虹彩嵌置を行なつた患者で,硝子体中へ眼底を完全に覆う巨大なブドー膜嚢腫が短期間に発生した症例に遭遇したが,幸い光凝固によつて簡単に治癒をみることができた。本邦においてブドー膜嚢腫に光凝固を用いた報告はまだ少ないので,ここに報告したい。

眼瞼縁炎と真菌—Pityrosporum Orbiculareについて

著者: 内田幸男 ,   平井福子 ,   大島道 ,   亀山和子

ページ範囲:P.221 - P.224

I.はじめに
 膿疱や潰瘍,痂皮を生じ,睫毛禿を残すような眼瞼縁炎は現在著しく減少した。この型の眼瞼縁炎はブドー球菌などの細菌性のものであるため,抗生物質の普及が減少の一因をなしていると思われる。他方,眼瞼縁が発赤し,皮膚睫毛根部に鱗屑が付着したもの,あるいは眼縁が脂ぎつて光沢を有するもの,このような脂漏性の型の眼瞼縁炎は日常しばしば経験される。同時に軽いカタル性結膜炎の症状を伴うこともある。患者は眼脂の分泌,瞼縁の痒感や不快感を訴える。症状そのものは重篤ではないが根治させることがむずかしい。
 以上のような脂漏性眼瞼縁炎の瞼縁擦過物には直径3〜6μの球形,あるいは大小2個の球が結びついてダルマ型をした真菌が多量に見出される。眼脂の中にもしばしば存在する。われわれは過去,この球状物を真菌胞子と考えてきた。しかし培養を試みても通常の真菌用培地にこの真菌が分離できたことはない。緒方ら1)の難治な真菌性眼瞼縁炎という報告もおそらく同様の経験ではないかと考えられる。この球形物が真菌胞子で病原性のものであれば,その増殖形としての菌糸か栄養細胞が病巣局所から検出されてもよいはずである。しかし事実はこれと異なる。われわれは擦過物に多量に存在しながら培養できないこと,またその形態的特徴から,この球形物はpityrosporum orbiculareでないかと考えた。そこでこの点に関して擦過物検査と培養によつて検討を試みた。

明解色彩判別能検査と青の異常

著者: 提修一

ページ範囲:P.229 - P.236

I.はじめに
 色覚異常問題を勉強していると,現在一番不合理で問題になり,改めようとすれば改められる点は,入学,就職の時の色覚制限であることを痛感する。
 現在の色覚制限は,色覚異常と色彩判別能を不合理に混同している。色覚適性基準は色彩判別能検査をもとにした合理的なものでなければならない。

局所暗順応に関する研究—Tübinger視野計付属暗順応計による測定結果

著者: 丹羽巽 ,   馬嶋昭生

ページ範囲:P.237 - P.243

I.緒言
 暗順応の測定には簡易な方法から特殊な器械を用いる方法まであり,従来Nagelの暗順応計が広く用いられてきたが,近年暗順応のための前処置明順応が同一装置内ででき,暗順応曲線を経時的に自動的に記録できる装置が考案されて普及し,日置式暗順応計,Goldmann—Weekers暗順応計,Hartinger暗順応計などが使用されている。
 最近,量的視野計として注目をあびているHarms教授考案のOculus社製のTübinger視野計は,それに付属するadaption curve printerを接続すると暗順応計として使用できる。この暗順応計の特長は,視野計をそのまま利用しているため,検査視標がごく小さく,白色光のほか9色の単色光が得られ,その上検査視標が0°から90°までのどの部にも投影されので任意の網膜部位の暗順応が簡単に測定されることである。しかし,Tübin—ger視野計付属暗順応計(以下Tübinger暗順応計と省略す)の基本的な使用法の説明は,水野,馬嶋1)によりなされているが,この暗順応計による詳細な報告はない。著者は,この装置を用いて正常者と夜盲を訴える異常者に対して局所暗順応を試み,きわめて鋭敏な暗順応計として使用できるとの結果を得たので報告する。

連載 眼科図譜・135

Angiomatosis Retinaeと考えられる症例の螢光眼底撮影による観察

著者: 佐竹幸雄

ページ範囲:P.135 - P.136

 Hippel (1903),Coats (1903)の報告以来,Angiogliosis retinae (Heine)に関する多数の報告があるが,その本態はなお明らかでない。井街氏はこれを4型に分類しているが,本症例は,滲出班はないが,著明な血管拡張と吻合が認められ,この中の第一型,すなわちAngiomatosis retinae (Heine)に相当すると考えられる。
 螢光眼底写真上,血管吻合,小血管増生の他に,一見健常に見える網膜部分にも螢光発現を見たことは,このような部分にも,血管の拡張,新生,網膜の変性が認められたという病理組織学的所見を裏づけるものかもしれない。

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視覚障害者指導の必要性

著者: 湖崎克

ページ範囲:P.226 - P.226

 ここ10年の間の眼科臨床の進歩は誠に著しいものがある。多くの研究者,臨床医家はこの新らしい知識を持つて,それぞれの得意の分野で患者に立ち向かつている。
 筆者もその例にもれず,10年ほど前からわが国に始まつた弱視治療を手がける人たちの仲間入りをして,大学の外来にそのクリニックを作り,その治療の必要性を人ごとに説いてきた。大阪では弱視治療は,当時では筆者1人であつたためか,珍らしがられたが,新聞に「弱視は治る」「弱視を治そう」といつた具合に何回も紹介された。当然の帰結として,患者が外来を大勢訪れてきた。この患者がすべて筆者の思わくどおり,治療対象の弱視なら問題はないのだが,従来から弱視という概念はpartial sightednessとして,視覚障害の程度として長い間一般通念となつていた。そのため熱心に外来にやつてきた障害児は,視神経萎緒,小眼球,眼球振盪といつた弱視治療のまつたく対象とならない小児ばかりで,新聞記事をみて,いつたんあきらめた希望を再び燃やして,外来診療室にやつてきた母親に,治療の手段のないことを宣告した筆者は,まつたく人騒せな,酷なことを新聞記事に提供したことになる。再び涙にくれる母親を前にして,医学の無力さにがく然としてしまつた。

印象記 第22回日本臨床眼科学会(2)

第三会場

著者: 山地良一

ページ範囲:P.244 - P.246

 第22回臨床眼科学会の第3会場には,新潟県民会館の2階,第3会議室があてられ,午前8時20分の予定を5分過ぎて始められた。
 この会場は,第1,第2会場に比べれば,かなり狭いものではあるが,それだけに,熱心な会員が詰めかけ,終始緊張した雰囲気の中にあつた。

臨床実験

String of Pearlsを伴つたベーチェット氏病の1例

著者: 井上洋一

ページ範囲:P.248 - P.253

I.緒言
 string of pearlsはザルコイドージスのさい,眼底の下方赤道部に灰白色の小体が鎖状に連なつた所見に対してLanders1)が名づけた名称である。Landersはこれらの変化を硝子体の変化として記載しており,わが国でも,鹿野ら2),桐沢ら3)の報告に同様な記載が見られるが,いかなる過程でかようなpearlsが形成されてくるかの詳細な報告はまつたくない。私は,最近経験したベーチェット氏病の1例の眼底下方赤道部に帯状浸出物を認め,これらの浸出物が,string of pearlsへ変化してゆく過程を観察した。さらにこれらの経過観察から,この帯状浸出物は,ベーチェット氏病における前房蓄膿に対する後部蓄膿(prere—tinal hypopyon)とでも考えられるものであり,ザルコイドージスのさいと異なつた興味ある知見を得たのでここに報告する。

糖尿病性網膜症と耐糖能

著者: 小島克 ,   岡島武彦 ,   鈴木稔

ページ範囲:P.255 - P.257

 good controlで非網膜症(N-retとする)のものと網膜症(以下retとする)のもの,poorcontrolでN-retのものとretのものでの様態差をみてみた。
 1.第1表でGOT,GPT,Urea-Nなどで差はでていない。

糖尿病性網膜症の発生と体格(1)

著者: 小島克 ,   岡島武彦 ,   鈴木稔

ページ範囲:P.259 - P.263

 糖尿病性網膜症の発生について二,三の点を示した。
 性差:遺伝負荷(+)若年正常体格での発生は女>男,老年負荷(−)ヒマン型での発生は女>男になる。

糠尿病性網膜症の発生と体格(2)

著者: 小島克 ,   岡島武彦 ,   鈴木稔

ページ範囲:P.265 - P.268

異常体格(ヒマン,ヤセ型)との関係(第1〜3表):
1)正常体格>異常体格老年(+)女にみる(第3表)。

基本情報

臨床眼科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1308

印刷版ISSN 0370-5579

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