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文献概要
手術
水晶体の乳化,吸引手術
著者: 三国政吉2 木村重男2
所属機関: 1 2新潟大学眼科教室
ページ範囲:P.762 - P.764
文献購入ページに移動従来の白内障嚢内剔出においては,角膜辺縁部を180度切開し,6〜8針強角膜縫合を行なう方法が行なわれる。この方法によるときは6〜7日間の入院と,ひきつづき4〜6週間の自宅療養が必要である。これからお話しする方法は,約2mmの切開孔から水晶体を剔出するもので,手術後の入院は不要で,術後ただちに日常生活が可能である。
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