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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科23巻6号

1969年06月発行

文献概要

臨床実験

網膜循環障害時のERDG—Carotid-Cavernous Fistulaの1例

著者: 宇佐美恵美子1 霜鳥政光1

所属機関: 1千葉大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.801 - P.809

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I.緒言
 1967年Henkes&Usami1)2)が発表した新しいタイプのSuction-Cup電極を用いるERDGは,網膜循環障害をきたす疾患において,その網膜機能を知る有力な手段である。
 先に著者は網膜静脈血栓症,黄斑変性,動脈硬化症のERDGについて報告した1)2)3)が,今回Carotid-cavernous fistulaの症例で内頸動脈結紮術施行後にERDGを行ない,興味ある知見を得たのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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