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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科23巻7号

1969年07月発行

文献概要

眼・光学学会

Cyclogylによるいわゆる偽近視の治療

著者: 保坂明郎1 大橋利和1

所属機関: 1福島県立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.907 - P.911

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I.緒言
 cyclopentolate hydrochlorideは,1952年に,Treves and Testaが報告した一群の新しい鎮痙剤および散瞳剤の一つで1),白色結晶,水に可溶性のエステルで,融点は139℃である。
 化学式は,C17H26O3NClで,構造式は次に示すとおりである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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