文献詳細
臨床実験
文献概要
I.緒言
点眼散瞳試験と暗室試験を併用することにより,緑内障診断の信頼度が高められる。詳細は前三篇に記述したごとくである。本篇では,点眼散瞳試験と暗室試験を合併せず別々に施行した場合の成績を両者合併施行の成績と比較し,特にその合併試験の作用機序について検討する。
点眼散瞳試験と暗室試験を併用することにより,緑内障診断の信頼度が高められる。詳細は前三篇に記述したごとくである。本篇では,点眼散瞳試験と暗室試験を合併せず別々に施行した場合の成績を両者合併施行の成績と比較し,特にその合併試験の作用機序について検討する。
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