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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科24巻1号

1970年01月発行

特集 第23回日本臨床眼科学会講演集 (その1)

超音波眼部断層法に関する研究Ⅱ

著者: 山本由記雄12 富田美智子12 末野三八子12 大塚佳世子12

所属機関: 1都立駒込病院眼科 2東京医科歯科大学眼科

ページ範囲:P.83 - P.87

文献概要

I.緒言
 Scan intensity modulated ultrasonography はBaum, G&Greenwood,Ⅰにより,はじめて眼科領域にとり入れられ1),isolated time amplitude ultra—sonographyより検者の技量差,主観差が介入する率が少なく,Purnell, E. W.&Sokollu A2)とともに臨床的応用価値が高いことを報告している3)
 箸者らも1963年に15Mc 5mmφ水晶振動子を使用して,眼部断層法を試みた4)が,実用化にほど遠かつた。次の諸点を克服しなければならなかつたためである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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