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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科24巻10号

1970年10月発行

文献概要

臨床実験

ショーグレン症候群と螢光抗体法

著者: 犬養恭四郎1

所属機関: 1日本医科大学第2病院眼科

ページ範囲:P.1251 - P.1253

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I.緒言
 著者は先に,ショーグレン症候群患者血清の免疫グロブリン3成分を免疫拡散板法を用いて定量し,γ—Gとγ—Aとが増加しており,本症候群の成立には自己免疫機転が関係しているであろうと発表した1)
 そこで,今回は自己免疫疾患ならば,生体のどの組織を抗原として発生したものであるかを探究するべく螢光抗体法2)を用いて,抗原には耳下腺と胃分泌腺とを選び,実験を行なつたのでその成績を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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