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文献概要
特集 緑内障
続発緑内障
著者: 高久功1 山之内卯一1
所属機関: 1長崎大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1481 - P.1488
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緑内障の診断治療は,隅角鏡,トノグラフィー検査のルーチン化,負荷試験の確立,降圧剤の開発に伴い画期的変遷をとげたが,これらは続発緑内障の診断治療にも大きな役割を演じている。
続発緑内障は,日常外来で比較的しばしば遭遇する眼疾患の一つであるが,眼圧上昇の誘因となる原疾患の治療と眼圧調整を兼ね行なわねばならないのが,原発緑内障の治療と異なる点である。
緑内障の診断治療は,隅角鏡,トノグラフィー検査のルーチン化,負荷試験の確立,降圧剤の開発に伴い画期的変遷をとげたが,これらは続発緑内障の診断治療にも大きな役割を演じている。
続発緑内障は,日常外来で比較的しばしば遭遇する眼疾患の一つであるが,眼圧上昇の誘因となる原疾患の治療と眼圧調整を兼ね行なわねばならないのが,原発緑内障の治療と異なる点である。
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