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特集 第23回日本臨床眼科学会講演集 (その4)
人工腎臓および腹膜灌流による眼底所見の変化
著者: 保坂明郎1 関根高子1 星英子1
所属機関: 1福島県立医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.573 - P.580
文献購入ページに移動近年腎機能不全に対して人工透析が行なわれ,有力な治療法となつている。われわれの大学でも昭和42年以来腹膜灌流をはじめ,さらに43年7月より人工腎臓が設備され着々と成果をあげている。腎機能不全による眼底所見が人工透析によつていかに変化するかは治療効果の判定上,また治療方針の決定上参考になると考え観察してきた。本邦にはこの種の文献がないので,まだ少数例であるが報告し,ご批判を仰ぎたいと思う。
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