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連載 眼科図譜・150
黄卵様黄斑変性と限局性網膜色素上皮剥離
著者: 松井瑞夫1 折坂和子1
所属機関: 1駿河台日本大学病院
ページ範囲:P.629 - P.630
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症例1:27歳の男性.初診43年6月26日。眼疲労を主訴として来院し,諸検査を実施中,第1図のような,卵黄様黄斑変性の典型像を右眼に発見した症例である。左眼にはSorsbyのいう,本症の吸収期あるいは破かい期とよばれる病期に相当する病変がみられた。本症の詳細については,文献1)を参照されたい。
症例2:29歳の男性。症例1の兄である。弟の左眼にみられる吸収期に相当する所見が両眼の黄斑部に発見された。視力は,V.d.=0.8 (n. c.), V.s.=0.7 (n. c.)である。
症例1:27歳の男性.初診43年6月26日。眼疲労を主訴として来院し,諸検査を実施中,第1図のような,卵黄様黄斑変性の典型像を右眼に発見した症例である。左眼にはSorsbyのいう,本症の吸収期あるいは破かい期とよばれる病期に相当する病変がみられた。本症の詳細については,文献1)を参照されたい。
症例2:29歳の男性。症例1の兄である。弟の左眼にみられる吸収期に相当する所見が両眼の黄斑部に発見された。視力は,V.d.=0.8 (n. c.), V.s.=0.7 (n. c.)である。
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