icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科24巻5号

1970年05月発行

文献概要

特集 第23回日本臨床眼科学会講演集(その5)

多彩な臨床像を呈したOcular Sarcoidosis

著者: 川崎善和1 嶋本寿1 前田裕子1

所属機関: 1和歌山医科大学眼科

ページ範囲:P.715 - P.719

文献購入ページに移動
I.緒言
 Sarcoidosisとは組織学的にはほとんど壊死を示さない類上皮結節を主とし,Schaumann小体またはaste—roid bodyを伴うという巨大細胞が存在することに特徴がある。原因不明の全身的疾患群であると定義づけられている。
 Sarcoidosisは本邦の眼科方面からの報告は,1951年に教室の飯沼・近江が上強膜類肉腫症の1例を発表したのが最初で,それ以来多数の報告がみられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら