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特集 第23回日本臨床眼科学会講演集(その5)
多彩な臨床像を呈したOcular Sarcoidosis
著者: 川崎善和1 嶋本寿1 前田裕子1
所属機関: 1和歌山医科大学眼科
ページ範囲:P.715 - P.719
文献購入ページに移動Sarcoidosisとは組織学的にはほとんど壊死を示さない類上皮結節を主とし,Schaumann小体またはaste—roid bodyを伴うという巨大細胞が存在することに特徴がある。原因不明の全身的疾患群であると定義づけられている。
Sarcoidosisは本邦の眼科方面からの報告は,1951年に教室の飯沼・近江が上強膜類肉腫症の1例を発表したのが最初で,それ以来多数の報告がみられる。
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