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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科24巻7号

1970年07月発行

臨床実験

Steroid Glaucoma経過例の遠隔期における諸検査の様態

著者: 大橋武昭1 三宅謙作1 平田国夫1

所属機関: 1名古屋大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.973 - P.976

文献概要

I.緒言
 Cortico-steroid点眼,内服などにより高眼圧をきたすことは広く知られてきた。米国学派の一部のごとく,これをProvocationに利用する者もいる1)が,わが国ではいまだ一般化するには至らない。以前に高眼圧をきたし,これが確実にステロイド点眼によると思われる症例について,それらの遠隔期における各種緑内障検査の様態を検討し,逆にステロイド点眼の誘発試験としての意義にも考察をすすめたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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