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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科24巻8号

1970年08月発行

文献概要

座談会

国際眼科学会に出席して—日本眼科の将来を語る

著者: 桐沢長徳1 鹿野信一2 加藤謙3 戸塚清4

所属機関: 1東北大 2東大 3日大 4関東逓信病院

ページ範囲:P.1047 - P.1055

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はじめに
 司会(桐沢)きようはお忙しい先生方にわざわざここまでおいで願つて,ほんとうにありがとうございました。ご承知のように3月にメキシコで国際眼科学会が開かれて,皆さんがご出席になったわけでございますが,その学会の印象談であるとか,あるいはこれからの国際眼科学会に対する日本の行き方であるとか,またご存じのように次々回は日本で開催されることにほぼ決まつたという国際眼科学会というものについて,この機会にいろいろお感じになりましたことを伺わさせていただきたいと思います。
 なお私は,ずつと前に本誌に「国際眼科物語」というものを書きました。これは当時国際眼科というものに対する関心が一般に薄かつたので,それを少し刺激する意味で書いたのですが,残念ながら途中で尻切れトンボになりました。この機会に,近くこれを追加させていただきたいと思つております。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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