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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科24巻8号

1970年08月発行

文献概要

臨床実験

HOD−27の眼精疲労に対する効果

著者: 土屋一1

所属機関: 1国立大蔵病院眼科

ページ範囲:P.1075 - P.1078

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I.緒言
 眼精疲労Asthenopiaは1843年にSir Willi—am Mackenzieが命名した症候群で,視矇,流涙,頭痛を主徴とする。原因としては,眼自体の病気のほか,患者の内因的,外因的な環境条件があげられている。
 内因的,外因的に大いに左右される病気で著明なものに糖尿病がある。これは戦争が起こると少なくなる。逆に平和が続くと増加する。また,経済不況の時代では,脚気と夜盲症が,臨床家のカルテの一部を専有する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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