文献詳細
眼・光学学会
文献概要
緒言
近年前房隅角検査が緑内障診断上欠くことのできないものになつていることは,ここに事新しく言うまでもないことである。
これを観るには隅角鏡を用いて,双眼の細隙灯顕微鏡にて立体観察するものであるが,これを立体写真に撮影するには,(1)1枚ずつ2枚一対の写真をとつて組合わせるか,(2)この2枚のものを同時に撮影するかで,これには特別の装置を用いなければならない。(1)については私共は既に臨眼23巻誌上(1969)に報告した。
近年前房隅角検査が緑内障診断上欠くことのできないものになつていることは,ここに事新しく言うまでもないことである。
これを観るには隅角鏡を用いて,双眼の細隙灯顕微鏡にて立体観察するものであるが,これを立体写真に撮影するには,(1)1枚ずつ2枚一対の写真をとつて組合わせるか,(2)この2枚のものを同時に撮影するかで,これには特別の装置を用いなければならない。(1)については私共は既に臨眼23巻誌上(1969)に報告した。
掲載誌情報