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眼・光学学会
屈折異常処理の現状と今後のあり方
著者: 許秋木1 丸尾孝一郎1
所属機関: 1大阪赤十字病院眼科
ページ範囲:P.2199 - P.2202
文献購入ページに移動屈折異常は眼科特有の疾患であるが,その消長は社会環境の影響を受けて頻度が高く,対象も広がり,国民生活に密接につながつた眼疾患となつている。この治療の基本は屈折異常の改善で,その方法は眼鏡,又はコンタクトレンズの使用であるが,対象数が多いため,安易に眼鏡処方してしまう事がある。我々は病院を受診した患者の屈折異常とその処理について検討をしたが,その結果と反省を述べてみたい。
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