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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科25巻12号

1971年12月発行

連載 眼科図譜・170

6年間の経過をみたクロロキン網膜症

著者: 田中留志男

ページ範囲:P.2227 - P.2228

文献概要

〔解説〕
 クロロキン製剤長期連用による眼障害は角膜症と網膜症が知られており,前者は比較的多く見られ,内服を中止する事によつて自然治癒するが,後者は症例も少なく,内服を中止しても症状は改善されず,次第に悪化するといわれている。
 しかし,実際に長期にわたつて経過をみた例は少ないようである。本例は6年間にわたつて経過を観察中のものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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