icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科25巻12号

1971年12月発行

文献概要

臨床実験

北海道地方におけるベーチェット病の実態

著者: 青木功喜1 藤岡憲三1 勝俣寛1 大野重昭1 野中富夫2 小野弘美2 音無克彦2

所属機関: 1北海道大学医学部眼科学教室 2礼幌医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.2239 - P.2243

文献購入ページに移動
緒言
 ベーチェット病が我国に異常に多く,近年漸増の傾向を示している。一方この疾患の解明の遅れの為失明する人が年々増加するとともに,眼症状以外に全身症状の悪化の為死亡する症例も見るに至つている。このため実態を知る事は緊急な仕事となつている。北海道というまとまつた生活圏の実態を知る為,1970年10月北海道大学医学部眼科学教室,札幌医科大学眼科学教室,北海道衛生研究所によつて北海道ベーチェット病調査研究グループが作られた。今回の報告はこのグループの成果である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら