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特別寄稿
細隙灯顕微鏡の最近の進歩
著者: 梶浦睦雄1
所属機関: 1福島県立医科大学眼科
ページ範囲:P.283 - P.291
文献購入ページに移動緒言
細隙灯顕微鏡は1911年Gullstrandによつてはじめて作られ,その初期には,Vogt,Köppe,Henker Combergらにより改良されたが,戦後Littmann,Hruby,Goldmannらにより,多くのすぐれたアイディアが出され,最近の機械は大きな変革がある。これらはいろいろの点でわれわれの臨床に変化をもたらすので,ここに第1図に示したGoldmann 900とCarl Zeiss 100-16を主体として,ここにその大略を述べてみたい。
細隙灯顕微鏡は1911年Gullstrandによつてはじめて作られ,その初期には,Vogt,Köppe,Henker Combergらにより改良されたが,戦後Littmann,Hruby,Goldmannらにより,多くのすぐれたアイディアが出され,最近の機械は大きな変革がある。これらはいろいろの点でわれわれの臨床に変化をもたらすので,ここに第1図に示したGoldmann 900とCarl Zeiss 100-16を主体として,ここにその大略を述べてみたい。
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