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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科25巻3号

1971年03月発行

文献概要

原著

Posner-Schlossman症候群に関する研究(第1報)—単純緑内障と合併せる1例

著者: 木村良造1 前川暢男1 今井克彦1 藤村澄江1 新田邦宏1

所属機関: 1東北大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.523 - P.526

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緒言
 Posner-Schlossman症候群(以下P-S症候群と略す)は1935年Kraupa1)がglaucoma aller—gicumとして報告した数例をもつて嚆矢とすべきものであるが,1948年PosnerおよびSchloss—man2)がGlaucomatocyclitic crisesとして症状,診断基準等を体系づけ,以来P-S症候群とよばれるようになつたものである。
本邦においても本症候群の報告はすでに多くをかぞえているが,本症候群と他の緑内障とが合併したという報告は少ない

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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