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特集 第24回日本臨床眼科学会講演集 (その1) 学会原著
鼻涙管再成術について
著者: 三宅正夫
所属機関:
ページ範囲:P.1079 - P.1094
文献購入ページに移動緒言
慢性涙嚢炎,鼻涙管閉塞症及び狭窄症の手術療法には従来より色々な方法が報告されている。
1968年以来,著者は本来の涙道を利用する術式「鼻涙管再成術」(森田)1)を試みてきた。その成績の一部は既に報告1)したが,その後症例を重ね,現時点における手術方法(鼻涙管再成術)をほぼ確立した。術後の成績は臨床的にほぼ満足出来るので,その成績と,その後の新しい知見をあわせてご報告したいと思う。
慢性涙嚢炎,鼻涙管閉塞症及び狭窄症の手術療法には従来より色々な方法が報告されている。
1968年以来,著者は本来の涙道を利用する術式「鼻涙管再成術」(森田)1)を試みてきた。その成績の一部は既に報告1)したが,その後症例を重ね,現時点における手術方法(鼻涙管再成術)をほぼ確立した。術後の成績は臨床的にほぼ満足出来るので,その成績と,その後の新しい知見をあわせてご報告したいと思う。
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